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「梅が島の隠れ茶」パッケージイラストの制作

Illustrations for the package of the tea made in Umegashima, Shizuoka

静岡県は横にも縦にも長く、下は太平洋、上はアルプスまで繋がっています。

アルプスまでは行かないけれど、街から1時間ほど走ると梅が島という温泉で有名な地域があって、豊かな土壌を利用して様々な農産物が作られています。

その梅が島には標高1000メートルの山の峰でお茶が栽培されています。

そこで農薬を使わずに育てている「隠れ茶」のパッケージ制作にイラストで参加させていただきました。

外側の包みパッケージと↓

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内側のパッケージです↓

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高地のため多く収穫するのが難しい高山茶には、低地栽培のお茶にはない豊かな香りと甘みがあって、口に入れてから飲み干すまでふくよかに味が広がり残って、鼻に抜ける感じがします(自分比)。

 

以前台湾で高山茶を購入してきて、高山茶って特別美味しいなぁと思いましたが、静岡にも高山があるとは恥ずかしながら知りませんでした。

「隠れ茶を守る会」代表をされている斎藤雅子さんは、静岡出身、現在は東京在住で、梅が島の高山茶の魅力を知ってから、企画/販売・グリーンツーリズムなど、隠れ茶を広める様々な活動をされています。

斎藤さんに実際に連れて行っていただいた茶畑は、高所恐怖症の私にとってはかなりのチャレンジで(泣笑) なんとか乗車はできたのですが、足がガクガクして車で下りてから3分と持ちませんでした(情けない)

でも峰々が遠くまで連なり霧が立ち込め美しかったです。木こりの方がそこで一人でお仕事されていましたが、私も高所が平気ならそんな人生があったのかも(笑)

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パッケージの裏側には、水出し冷茶、エスプレッソのようなしずく茶、温茶の淹れ方、最後のお茶殻の食べ方まで丁寧に説明されていて、隠れ茶の楽しみ方が広がります。

美しい山地で育まれた隠れ茶、パッケージも一緒にお楽しみいただけたらうれしいです…!

 

■隠れ茶ご紹介・購入ページ

https://store.shopping.yahoo.co.jp/kakurecha/c7dfa5f6c5.html

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ペンの線画です。仕上がりに美しい緑にしていただきました^ ^

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