もう25年以上来の友人と落ち合って三島・沼津をぶらりと歩きました。
しかしながらついて早々スマホのバッテリーが切れてしまいお写真は一枚もとれませんでした。
まぁ写真を撮らず記憶にとどめておくのも大事なことでしょう。
沼津駅で待ち合わせて、ランチはイル・ジェルメというお店、10分ほど歩いた大通り沿いとはいえ穏やかな雰囲気。季節のサラダ、人気のピザともに美味しくいただきました。
その後15分ほど三島方面に歩いたところにあるweekend books、長年行きたいと思っていてようやくたどり着きました。店内は壁沿いに本(基本的には中古なのでしょうか、そのため少し安く求められます。でも皆きれいで状態がいいです)がずらりと並んでいますが、ゆったりと過ごせ、ラインナップもデザイン書、絵本、外国文学、随筆、などなど個人的にも好きなものが多く、1、2冊買っていこうと気軽に思っていたのだけど、気軽ではなくなってしまいました。
結局サラ・ミッダの「南仏スケッチブック」と新潮クレストの「記憶に残っていること」短編集を求めました。
他に気になったものは、中西悟堂の「フクロウと雷」、新潮クレストの「美しい子ども」、梨本香歩の「植物園の巣穴」、セキユリヲのデザイン書、色の手帖、ライナー チムニクの「セーヌの釣りびとヨナス」などが気になり、備忘録としてここに記してまた次回にして店を去りました。
選書のセンスだけでなく肩肘張らない落ち着いた雰囲気がいいお店だと思いました。
■weekend books:
http://www.weekendbooks.jp
その後バスで三島駅周辺まで行き、三嶋大社で参拝し、鹿がいることを知らずにびっくりし、またしばらく散歩してジュウノイチ ケトル (10-1 Kettle)というカフェでクレームブリュレを口にして1万歩歩いてくたびれた足を労わりました。
■http://10-1kettle.skr.jp
長年の友人とは本当にありがたいものです。三島の源兵衛川ぞいにはいいお店が多いので、また一年後のぶらり旅を誓って別れたのでした。